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※テキストはWikipedia より引用しています。
お腹の中の赤ちゃんの頭が下になっている状態は頭位と呼ばれ、通常はこの状態で分娩されることが大半ですが、全体の5%は頭が上になっている骨盤位と呼ばれる状態となる場合がありこれは「逆子」と呼ばれます。お腹の中の赤ちゃんが逆子の状態だと、自然分娩は出産時にへその緒に圧迫されて頭が出にくく、出産までに時間がかかる可能性が高まります。分娩に時間がかかると、お腹の中の赤ちゃんが低酸素状態になる危険があり、仮死状態や後遺症のリスクが高まるため、胎児と母体への安全を考慮し帝王切開での分娩が選択されます。妊娠28週まではお腹の中で赤ちゃんは活発に動くため、正常位に戻りそのまま自然分娩できる可能性がありますが、5%は逆子で分娩を迎えるため帝王切開を避けたいという妊婦さんを中心に注目されているのが、東京の鍼灸院で行われている逆子施術です。この施術は初診時妊娠28~31週までに鍼灸施術を行うことで、妊娠32~35週以降に施術を行うよりも回転率が高い効果が期待されています。実際に東京の鍼灸院で行われている施術内容は、透熱灸と呼ばれる伝統的な灸法が用いられることが多く、肌に直接米粒の半分ほどのもぐさを乗せて行います。施術は妊婦さんの楽な姿勢で行われ、至陰と呼ばれる小指の爪の横にあるツボと、三陰交という内くるぶしの上部分にあるツボに対し、お灸や鍼を使用して刺激を与えます。足は冷え性や生理痛に効果的なツボが集まっている場所なので、実際に婦人科領域の疾患に足への刺激を与える施術を行うことで、女性生殖器に多くの影響を及ぼす研究報告が示されているほどです。そのため逆子治療を出来るだけ早く行いたい場合には、妊娠28~31週までに相談をすることや、逆子が治った跡も状態を安定させるために継続して施術を受けることがポイントになります。東京にある鍼灸院によって施術にかかる費用は異なりますが、逆子施術はお灸のみの場合は2420円から、鍼とお灸を合わせた治療ならば4840円程度で受けられる施設が多く、気軽に通いやすいことも魅力です。